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12月19日に今年最後の日銀金融政策決定会合が開催される予定であり、そこで利上げが発表されるとの観測が高まっている。逆に言えば利上げが発表されないと、市場の失望感から円が急落する可能性が高くなった。
今週は日本の株式市場が24日月曜に休場し、アメリカは27日木曜に休場した。新たな材料は少なかったが先週終盤以降FRBが12月に追加利下げをするとの観測が高まり、それが買い材料になって日米ともに株式市場は堅調な1週間だった。
28日はNY株式市場が半日取引だった。 ダウは5営業日連続高 27日は米が感謝祭のためNY株式市場が休場し、翌日である28日も現地時間午後1時までの半日取引だった。先週終盤からFRBによる近い将来の追加利下げ観測が再燃したことで、地合が改善しダウ他主要指数は連日上昇している。休場明けとなった28日もダウは序盤から上昇してこの日を289ドル高で終了。先週から...
今冬に気温が低下して暖房需要が増えるとの見通しなどから、最近はNY株式市場の天然ガス価格が上昇してきている。まだ2022年にウクライナ紛争の影響で高騰した水準には程遠いが、天然ガスは日本の火力発電の燃料でありその価格高騰は電気代に影響する。
28日朝方に日本の経済指標が多数発表された。 10月有効求人倍率は小幅低下 27日のNY株式市場は感謝祭の祝日のため休場した後、28日朝方には日本の経済指標が多数発表された。10月失業率は予想の2.5%よりやや高い2.6%で、9月と同じ数字だった。10月有効求人倍率は予想の1.20より低い1.18で、前月の1.20より低下した。10月鉱工業生産は予想の前月...
日本のメタプラネットなどビットコインの大量購入を事業として始める企業が増えたが、最近の仮想通貨下落によって購入戦略は行き詰まりつつある。そして戦略がとん挫した場合のリスクを負うのは株式を保有している投資家になる。
2021~23年に各国はインフレ抑制のためハイペースで利上げを行い、インフレが落ち着いた昨年からは利下げサイクルに入った。最近になってECBなどが利下げを停止しつつあるが、円は非常に安い水準に留まっている。
26日もNY株式市場は堅調な展開だった。 FRBの利下げ観測が買い材料に 先週金曜から今週にかけてFRB幹部数名が近い将来の追加利下げに対し積極的な発言を行ったことがNY株式市場にとって買い材料となり、先週金曜以降は堅調な動きが続いている。26日もダウ工業平均は序盤から上昇し、一時は上げ幅が400ドルを超えて中盤以降は47,500ドル付近で推移。終値は31...
企業がトークンを発行して取引所を通して不特定多数の投資家に販売するIEOは、日本ではこれまで9例、世界では多数が実施されてきた。しかし海外ではすでにトークン発行による資金調達は、IEOではなくIDO方式の方が主流になっているとの見方が強い。
日銀が26日に2026年3月期の9月中間決算を発表。その中において、日銀がこれまで購入してきた膨大な額の日本国債の含み損が、32兆円超で過去最大額になっていたことがわかった。同様の含み損は国債や他の債券を保有する市中金融機関も抱えていることになり、財務への影響が懸念される。
25日のNY株式市場はFRBの利下げ期待で大幅上昇した。 ダウは664ドル高 先週終盤から今週にかけて、FRBの幹部複数名が近い将来の利下げを支持する発言を行った。FRBの追加利下げ観測が後退して先週前半は軟調だったNY株式市場だが、これらの発言を受けて地合が回復。そして25日火曜もダウ工業平均は序盤に一瞬だけマイナス圏に沈んだものの、中盤から終盤にかけて...
エヌビディアは先週20日に8~10月期の決算を発表し、増収増益で来期の見通しも良い好調な決算だった。しかし決算発表後のエヌビディア株は下げ続けており、25日も場中に一時前日比7%以上下落。市場のAIバブル懸念を払拭できずにいる。
金融庁は来年の通常国会において提出される仮想通貨関連法案の大規模改正案に向けた議論を続けている。そして今週になって、仮想通貨取引所に資産流出に備えた準備金積立を義務づけるなど、いくつかの新たな方針がわかった。
24日のNYダウは上昇した。 先週終盤の地合が継続 先週金曜にFRBのNY連銀総裁が早期追加利下げに積極的な発言をしたことで、NY株式市場の地合は回復しダウ工業平均は493ドル高で終了した。そして日本が3連休中の週明け24日は先週終盤のリバウンド地合がそのまま残り、ダウは序盤にマイナス圏に沈んだがその後は浮上。中盤から終盤にかけ46,500ドル付近で推移し...
チョコレートの原料であるココア(カカオ豆)価格が2024年に大暴騰したことで、昨年から今年にかけて日本のチョコレート小売価格も高騰した。しかし今年になって逆に年初来50%以上暴落しているため、今後はチョコレート価格の下落が期待できる。
今年春にビットコイン購入事業の開始を発表しその後株価が急騰したネイルサロン経営のコンヴァノが、21日にビットコイン2万1000枚購入事業の事実上停止を発表した。最近のビットコイン暴落を受けての措置と思われ、ビットコイン購入事業にも限界が見えてきた。
先週に米政府機関閉鎖が解除されたが、それによってFRBの早期利下げ観測が後退。利下げ観測後退で先週後半以降は株式市場の地合が悪化し、今週はボラティリティの高い1週間となった。また仮想通貨市場も大きく下落した。
21日はNYダウが一時800ドル以上上昇した。 NY連銀総裁の講演が材料に 21日にFRB・NY連銀のウィリアムズ総裁が講演を行い、その場で「近い将来に政策金利をさらに調整する余地がある」と発言した。これによって先週の米政府機関閉鎖解除以来遠のいていた12月の追加利下げ観測が再燃。追加利下げ見通しによってこの日のNY株式市場は序盤から堅調な展開となり、ダウ...
今月になってから下落が続き仮想通貨市場は、21日も海外DEXで発生したビットコイン暴落をきっかけとして夕方以降総崩れとなり、ビットコインは4月以来7ヶ月ぶりの安値となる1,200万円台をつけた。
20日のNY株式市場では主要指数が下落した。 NASDAQは2%安 19日のNY株式市場終了後にエヌビディアが8~10月期決算を発表し、売上高・純利益ともに市場予想を上回る良好な決算だった。この決算を受けてこの日のNY株式市場前半にはダウ工業平均など主要指数が上昇。しかし最近の株式市場の軟調な地合を完全に変えることはできず、中盤以降に下落して386ドル安で...
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