4日午後9時15分に米8月ADP雇用統計が発表される。
4日午後9時15分には米8月ADP雇用統計の発表が予定されており、前月比6万5000人増と予想されている。また4日はその他にも複数の米経済指標が発表される。そのような状況だが3日夜に発表された複数の米経済指標はまちまちの結果だったが、NY株式市場は買い材料に欠ける相場となりダウ工業平均は一時300ドル以上下落。しかし終盤に反発して終値は24ドル安だった。
今日の展望
今日は午後9時15分にアメリカの8月ADP雇用統計が発表されます。午後11時にアメリカの8月ISM非製造業景況指数が発表されます。
2日になって自民党の森山幹事長と他の主要政治家3名が辞任を表明した。今後の政局懸念が高まったことによって、2日夕方には日経225先物が数百円下落しその後も日本株は売られやすい地合となった。3日の東京市場では日経225平均が225円安の42,085円で寄り付き、前場は小幅上昇したものの後場になって大きく下落。42,000円を割って一時41,800円台をつけたが終盤にやや切り返し、終値は372円安の41,938円だった。
米ドル/円は3日朝方には1ドル=148円50銭にあったが、自民党四役の辞任を受けた円売りはこの日日中も継続して午後3時頃には一時149円をつけた。夕方頃には大きな動きがないまま午後11時の米7月JOLTS求人件数発表を迎え、予想の737万8000件に対し発表は718万1000件だった。この統計を受けて米ドルが50銭ほど下落し、その後4日未明には148円付近で小幅推移した。
前日・2日には3,530ドルを超えて史上最高値を更新したNY金は、3日日中は上昇が一服して3,530~3,540ドルのレンジを中心に推移。だが夕方過ぎになるとまた買いが多く入り、午後11時発表の米7月JOLTS求人件数が予想を下回ったことで利下げ観測が高まると一段と上昇。4日未明には一旦3,570ドルを超えて連日の最高値大幅更新となったが、上がり過ぎ感からその後売りが増えて4日午前中にかけて下落している。
Googleの親会社であるアルファベットは、反トラスト法(独占禁止法)違反で米政府から訴訟され、ブラウザ「Chrome」の分離売却などを求められていた。その判決が2日に出て、アルファベット側の勝訴となり売却は認められなかった。2日を211.99ドルで終了していたアルファベット株は、この判決を好感して3日には序盤から大幅上昇。そのまま終盤まで高値を維持して終値は9%高の231.10ドルだった。
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