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May

NYダウが5連騰

user 著者 鳥羽賢

7日のNYダウは小幅上昇した。

連休明けの東京株は大幅高

7日は目立った米経済指標の発表はなかったものの、NY株式市場は前日までの堅調な地合を引き継ぎダウ工業平均は序盤からプラス圏で推移。この日は全体的に動きがあまりないまま32ドル高で終わり5営業日連続高となった。一方4連休明けとなった東京株式市場は休場していた間のNY株高を受け大幅高の1日となった。

今日の展望

今日は午後3時にドイツの3月鉱工業生産が発表されます。

日本225(円)

場中に一時600円高

日本が4連休中だった3日金曜のNYダウは450ドル高、6日月曜は176ドル高と2営業日連続で上昇。その流れから連休明け7日の東京株式市場では日経225平均が400円高の38,636円で寄り付いた後、場中も堅調な展開が続き上昇幅は一時600円を突破。後場になっても高値に留まり終値は599円高の38,835円だった。夕方以降の先物は夜から8日未明にかけて主に38,700円台で推移していたが、8日の東京市場が始まると急落している。

米ドル/円

7日も円安が進行

先週金曜の米4月雇用統計が予想を下回ったことで、発表直後に円高が進行し一時は1ドル=151円台をつけた。しかし週末4日に米イエレン財務長官がまた介入に対し釘を刺す言葉を述べ、さらに今週になると新しい円高材料も出ず週明け以降円安が進行。7日朝方には154円付近だったが日中から夜にかけてジリジリと円安に動き、8日朝までには155円を回復した。

ココア

10%超暴騰

年明けから4月中旬まで暴騰が続いてきたココアだが、4月下旬には突然崩れ先週は下落率30%近く、下落幅が3,000ドルにもなる史上最大の暴落を見せ7,700ドルで先週を終了した。そして週明け6日も小幅続落し7,600ドルで終了したものの、7日は大幅リバウンド相場となり約1,000ドル暴騰して8,600ドルで終了。この日の上昇幅は10%を超えた。

豪ドル/円

豪中銀は政策金利を据え置き

豪中銀が7日午後1時半に政策金利を発表し、予想通り4.35%のまま据え置きだった。しかし同時に発表された声明やブロック総裁の会見は予想されていたよりハト派の内容だった。7日午前中の豪ドル/円はやや円安に動き、1ドル=102円50銭付近で政策金利発表を迎えた。そして声明の内容などがハト派寄りだったことで発表直後に40銭ほど円高になり、その後も円高・豪ドル安が進行して一時は101円60銭に。そこで豪ドル安は止まり、夜以降は102円付近で落ち着いた。

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